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強い子ども・打たれ強い子どもを育てるための教育・しつけ方法と3つのポイント

大けがや病気、事故や犯罪など、子どもが大人になるまで、私たちはさまざまなリスクに囲まれて育っていきます。

そのため、愛する我が子どものことが常に心配になっても仕方ありません。

しかし、いつまでも親が見守ることはできません。

そのため、小さいうちから子ども自身が自分の身を守るために、何が危険で、どうすると危ないのかをしっかり知る必要があります。

でも、子どもが自分で自分の身を守るための方法は、どうやって教えてあげればよいのでしょうか?

そこで今回は、家庭でできる”子どもの安全教育“について、具体的な方法をご紹介します。

「ダメ」「気をつけて」という言葉はNG?

パパ・ママのみなさん、このようなことをつい口にしていませんか?

例えば、以下のような声掛けをしていませんか?

●道を歩いているとき
→「ここに段差があるから転ばないように気をつけてね

●川で遊びたいという子どもに
→「危ないから行くのはダメ

このように、「危険を防止するだけの安全教育」では、どもが大ケガをするリスクがぐっと高くなるリスクがあります。

では、どうすればよのでしょうか?

それは、子ども自身に「これをやったら、こんな危険があるんだ」という経験をさせることです。

自らの力で危険を回避するには、リスクの”程度”を知ることが有効です。

自分である程度は、痛みを体験させることこそ、安全教育につながる…?

「えっ?」と疑う方がたくさんいると思います…

つまり、安全教育で必要なのは、ある程度危険なことを「体験させる」ことです。

もちろん、子どもに障害が残る可能性があったり、命に危険が及ぶ行為はしっかり保護者が注意して、引き止めなければなりません。

しかし、子ども同士のケンカや兄弟ケンカをしてしまうときには、いきなり引き離したりしないで、まずは危険なことがないよう見守ってみてください。

「暴力はダメ、危ない」というのはもちろん正論ですが、叩く痛み・叩かれる痛みを知らないと、限度や加減が分からないまま大人になってしまいます。

そうするとなにかあったときに鉄棒やナイフなど凶器を持ってしまう可能性があります。

これは”言い過ぎ”と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

これはあくまでも一例ですが、私の母校の中学校では、もともと治安や生徒の性質も良かったのですが、現在その中学校に通っているいる保護者の方にお話を伺ったところ、「はさみをもって先生に『さすぞ』と脅したこども」がいたそうです。

このように、きちんとしつけを受けてこなかったり、痛みを知らないとそれがどんなものかも知らないまま、他人を傷つけてしまう可能性があります。

そのため、ある程度、痛みを自分で経験することは、自分を守るのはもちろん、他人を傷つけないためにも大切です。

そのため、よほど危険なことがない限り、「見守る」ことが大切なこともあるのです。。

択肢を提示し、子どもに選ばせる

フィンランドを代表する『ムーミン』でも、やはり「見守る」姿勢を大切にしています。

『ムーミン』に登場するムーミンママは、冬になって子ども(ソフィア)が泳ぎたい!と言えば、水が冷たいことが想像できても止めません。

実際に水につかった子どもに、泳ぐのか泳がないのか選択させます。

この「選択をこども自らにさせてあげる」ところがポイントです。

例えば、「料理をしてみたい」と言われたら、

「包丁で指を切ってしまうかも…」

「火でヤケドをしてしまうかも…」

などのリスクを考えてしまうと思います。

しかし、最悪の事態にならないように慎重にに見守りながら、「包丁を使ってみる」「フライパンで調理をしてみる」など、子どもに自ら選択させて体験させることが大切です。

このとき、大人は「目を離さず見守る」ことをしっかり徹底してください。

矛盾しているようですが、こどもに何か自由を与えるときにはその最悪のリスクの想定も必要です。

それを踏まえたうえで見守ることが大切です。

最近の公園の遊具は対象年齢が表示されています。

表示されている年齢で機械的に「遊んでもいい」「遊んではいけない」を決めてはいけません。

毎日観察している親が、親の責任の下に子どもに体験させることが大切です。

そうすることで、こどもは自分の身を守る力を身につけていきます。

くから見守ってあげることが親の役割

「危ない」と思うと、なんでも守ってあげたくなったり、注意したくなったりします。

これは、それほど子どもがかわいくて大切という気持ちの現われですから、決して悪いことではありません。

しかし、そのかわいいお子さんもいつかはひとり立ちする時がきます。

そのときに向けて自分を自分で守る力は身に付ける必要があります。

ぜひ、こどもを遠くから俯瞰する親になってください。

「失敗」「挫折」経験も大切。

この、こどもにある程度”痛み”を経験させるというのは、なにも事故など、物理的なことだけではありません。

挫折なども心の”痛み”のひとつです。

しかし、こどものうちになにかしらにつまずくことで、簡単にはへし折れない強さ”を得ることができます。

私自身、子供の頃、空手を幼稚園からやっていましたが挫折や痛みは何度も経験しました。

そのおかげで、人に暴力を振るうことの痛み試合で勝てない自分の情けなさや悔しさを体感することができました。

本当に大きな経験でした。

そのため、やはり感性豊かな時期にさまざまな経験や困難と出会っていくことは、長い目で見れば、良い影響をもたらすことが多いです。

いごに

このように”痛み”を経験させる教育は、とてもリスクが高いです。

さらに親の時間も手間もかかります。

それでも、子どもが大人になったときに自分で自分の身を守れるようにするためには
欠かせない教育であると思います。

早いうちから自分の身は自分で守る力を養ってあげましょう。

親の務めは、子どもが自立する手伝いしながら、見守ることだとぼくは考えています。