未分類

【子どもの問題解決力の鍛え方】自分で考える子どもを育てるための5つのステップ

みなさん、「問題解決能力」という言葉を聞いたことはありますか?

教育に高い関心がある方なら、知っていることだろうと思います。

この「問題解決能力」は最近知られてきましたが、とても大切なものです。

これは、知識を詰め込んで、テストで高得点をとったり、クイズ大会で優勝したりする
力とは異なり、「思考力」が中心になります。

今回は、この「問題解決能力」について、ご紹介していきます。

題解決能力ってそもそも何?

問題解決能力とは日常生活やビジネスなど、さまざまな場面の中で、すばやく問題を発見し、その問題について最も良い解決策をたて、解決まで導く能力のことです。

学校のテストで高得点を取る人が必ずしも、問題解決能力が高いとは言えません。

つまり、勉強ができていても問題解決能力が低い人も大勢います。

つまり、従来の知識の詰め込み教育受け、博士のように豊富な知識をもった人間は、いまの時代にはフィットしているとは言えません。

もちろん、知識があることに越したことはありません。

「知識だけ」ではだめだということです。

他にも伸ばすべき能力がたくさんあるということです。

題解決力に必要な能力

ここでは、問題解決能力を養うのに必要な力をご紹介しています。

問題解決力には以下の力が必要です。

✓ 多角的にものごとを捉える能力

原因やそれに対する対策を考えるときに、一方的な決め付けによる見方ではなく、
さまざまな視点から物事を考える能力のことです。

簡単にいえば、なにか問題がおきたときに、考えられる原因や対策を
いろんな立場から、たくさんのアイデアを出せる力です。

✓ メタ認知能力

自らの思考や行動を客観的に把握・認知できる能力のことで、自分の考え方や行動にが正しくおこなわれるかを把握する上で必要な能力です。

わかりやすく説明すると,

「自分はこれを知っていることを知っている」

「どうすれば分かるのかを知っている」

「自分はこれをするのにどの程度時間がかかる」

といったようなことを認識する能力になります。

これの能力は、主に物事がうまくいっていないときに活用できます。

✓ シミュレーション能力

想定している結果がどういうプロセスによって得られるのかを、仮想・模擬的な実験や想像によっておこなう能力です。

これは、実際にその対策などをやってみて、それによってどのような結果や影響がもたらされるかを考える力になります。

✓ 決断力

何かを判断した後、即時決断できる力のことです。

これは、名前の通り、なにかを思い切って決断する力です。

この力も問題解決力によって身につけることができます。

どもの問題解決力の具体的な鍛え方

ここでは、子どもの問題解決力の具体的な鍛え方をご紹介します。

実生活で活用することができるので、ぜひ実践してみてくださいね!

①身近なことから問題を見つけてみよう!

まずは、身近なものから問題を見つけてみましょう!

たとえば、「自分の部屋がちらかっている」や「字が上手に書けない」などでもよいです!

すこし年齢が上がったら、「地球温暖化」なども考えてみるととてもよい練習になると思います。

今回は「部屋がちらかっている」というのを問題にしてみましょう!

②現在の問題の状況をしっかりとらえてみよう!

次のステップとしては、まず、その問題の状況をしっかり理解することが大切です。

というのは、たとえば

「部屋がちらかっている」

という問題があるとしたら、

「なにがちらかっているのか?おもちゃ?洋服?」

「どれくらい散らかっているのか?」

「ぜんぶ片付けるとなると時間はどのくらいかかるか?」

などのことです。

これを理解することで次のステップにつながってきます!

③問題の原因を洗い出してみよう!

次にすることは「原因の解明」です!

ここでは、

なぜ部屋がちらかってしまっているのか

ということになります。

このとき大切なことは、その原因を1つや2つに絞らないことです。

まずは、自分が思いつく分まで紙に書き出してみることがポイントです。

今回であれば、考えられる原因はおそらく、

「片付けるのがめんどくさい」
「しまう場所がない」
「片付ける時間がない」
「片付ける気力がない」

などが挙げられると思います。

④洗い出したものの中から原因を特定

③で洗い出した原因のなかからまず絞り込んでみましょう!

おそらく、

「しまう場所がない」

→もともと取り出した場所があるはずなので、しまう場所はある

「片付ける時間がない」

→おそらく遊んだ後に片付ける時間はある

今回はこのように仮定して、原因を

「片付けるのがめんどくさい」

「片付ける気力がない」

のふたつに特定することにします。

⑤解決策を練ってみる

④で特定した原因をもとに解決策を練ってみましょう!

今回は、

「片付けるのがめんどくさい」

「片付ける気力がない」

のふたつが原因と特定されました。

もしかしたら、これはこどもの「意識の問題だ!」と思う方もいらっしゃると思います。(笑)

しかし、せっかくなので解決策を考えてみましょう!

「片付けるのがめんどくさい」

「片付ける気力がない」

とは気持ち的な問題です。

そのため、こどもはおもちゃを片付ける時に、なにかしらその「片付ける」という行為に対して、「ストレス」を感じています。

そしてそのストレスの原因は、「しまい方」に問題があると考えられています。

片付けの仕方を考える時に大切なのは「考えないで、直感的に片付けられるか状況」になっているかということです。

「考えないで、直感的に片付けられるか」というのは、無意識におもちゃをしまえる環境になっているかということです。

⑥実行してみよう!

⑤で決定した解決策を実際に実行してみましょう!

そして、それがうまくいったか確認しましょう!

まり細かく整理すると逆効果?

たとえば、おもちゃをいつも大きな箱にしまっていることにします。

するとここで考えるべき問題は、

「必要以上に箱をわけていないか」

「箱が奥にあってすぐに取り出せる状態にないのではないか」

というふうに考えてみます。

ここで、選択に関する有名な実験を一つご紹介します。

5種類のジャムを売るA店と20種類のジャムを売るB点がありました。

ふたつの店が売るジャムは同じメーカーのもので品質はおなじです。

ただ、味の種類はB店のほうが多いです。

お分かりの通り、品揃えはB店のほうが圧倒的に良いです。

でも、売上はA店のほうが大きかったのです。

ここから、人間は選択肢がありすぎると、結局は迷ってしまうだけになります。

そしてほとんどの人間は「考えるのがきらい」です。

そのため、結局、20種類の味のジャムをそろえたB店より5種類のジャムをそろえたA店のほうが売上が大きかったのです。

話をもどすと、「積み木」「ブロック」「人形」など、必要以上に箱をわけることは
それを実際にしまうときに無意識のうちにストレスがかかるのです。

また「箱が奥にあってすぐに取り出せる状態にない」のも同じ理屈です。

片付けるという作業の前に「『箱を取り出す』という作業をしなければならないそして、その箱を取り出すために「奥から引っぱり出さなければならない」というのを無意識に考え、それがストレスになっています。

これらのストレスが結果的に、

「片付けるのがめんどくさい」

「片付ける気力がない」

という気持ちにつながっているのです。

そのため、解決策としては、

必要最低限に箱を分類する

箱をすぐ取りだせる位置に置くようにする

というのが考えられます。

いごに

以上の①~⑥が問題解決能力を養うための具体的な方法例になります。

もし、実行してみて新たに問題がみつかったら、①~⑥を繰り返せばOKです!

この問題解決能力は子どもが将来生きていく中で必要な力です!

ぜひ、こどものうちから身近な問題をつかって、取り組んでみましょう!

気になった方は、ぜひ実践してみてください!